
2025年7月19日(現地時間18日)、NBA夏の公式イベント「サマーリーグ」で鮮烈な活躍を見せた河村勇輝選手が、翌日19日、シカゴ・ブルズと2ウェイ契約を結ぶと発表されました 。
この契約により、河村選手はGリーグの“Windy City Bulls”でのプレーを軸にしつつ、NBA本隊でも最大50試合まで出場可能。日本人選手として、このような挑戦の舞台に立つ機会は非常に貴重です。
🔥 サマーリーグでの圧巻パフォーマンス
サマーリーグではブルズの一員として5試合に出場し、平均で下記のスタッツをマーク:
- 10.2得点
- 6.2アシスト
- 2.4リバウンド
- 2.2スティール
特に最終戦では、ベンチから27分出場しながら…
- 20得点
- 10アシスト
- 4リバウンド
- 2スティール
のダブルダブルを記録。3ポイント6本中6本成功の超高確率で、ブルズの連勝(2‑3スタートから3連勝)に大きく貢献しました 。
NBA公式も「パッシングクリニックを披露」「6本中6本の3P成功&20点10アシスト」の圧巻ぶりを強調しています 。
📊 数字で見る河村の成長
- 平均23.9分出場:控えながら重要な役割を担う
- 3P成功率41.7%:ジャンパーの精度も証明
- 守備でも貢献:スティール数や体の当たりでディフェンスでも存在感
ヘッドコーチのビリー・ドノバンⅢも「競争心が強く、本当にタフな選手」と河村の精神面を高く評価
👀 今後の展望と意義
GリーグとNBAの両立
Windy City Bulls で基本プレーしつつ、好調を維持すればブルズ本隊へ50試合まで昇格可能。
- 日本バスケ界への刺激
渡邊雄太・八村塁らに続く、日本人ポイントガード初の活躍例。特に身長172cmの選手がNBAの舞台で結果を出すことは、後進にも大きな影響を与えそうです。 - 技術とメンタルの両面の成長期待
サマーリーグで示したゲームメイク力・3P精度・守備の強さ。これらをさらに高めれば、より安定したNBA出場も夢ではありません。
✍️ 編集後記
「身長ではなく、スキル・ハートがNBAを切り拓く」という河村選手の物語は、多くのファンに勇気を与えています。今回の2ウェイ契約はまさにその象徴。これからのGリーグとNBA本隊での機会をどう活かすか…今年のBullsの試合を追うなら、河村選手の名前に注目せずにはいられませんね!
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