🌏「2025年7月5日に大災害が起こる」という予言を検証する

最近、SNSや動画サイトで「2025年7月5日に日本で大災害が起こる」という話が拡散されています。

中には「巨大地震が起きる」「富士山が噴火する」といった具体的な内容を断言する情報もあります。

今回は、この話がどこから出てきたのか、本当に信ぴょう性があるのかを整理してみました。

🖋️ 出所は漫画家・たつき諒さんの夢日記

この予言のもとになっているのは、漫画家・たつき諒さんが描いた『私が見た未来』という作品です。

たつきさんは夢日記をつけており、その中で「2025年7月に大災難が起こる夢を見た」と記録していました。

特に「7月5日」という日付はその夢を見た日であって、災害が起こる日を断定したわけではないとされています。

書籍の中でも、

「大災難が起きるかもしれないので、備えをしてほしい」

という注意喚起にとどまっています。

それが一人歩きして、

「7月5日午前4時18分に巨大地震が来る」

といった具体的な噂に変わったのが実情です。

⚠️ 気象庁・地震学者の公式見解

こうした「日にちを指定した地震予知」については、気象庁が6月に明確に否定しています。

✅ 気象庁の発表

「科学的根拠は一切なく、心配する必要はない」

また、地震学の立場でも

  • 地震の発生を具体的な日に予測する技術は現代でも存在しない
  • 30年以内に◯%といった長期確率評価が限界
    というのが共通の見解です。

🔍 まとめ&私の考え


今回の予言は、ネットやSNSで大きく拡散されていますが、改めて調べてみると科学的な裏付けは一切ありませんでした。

ただ、予言をきっかけに防災意識を高めるのは決して無駄ではないと思います。

私自身もこれを機に、

家族で避難所を確認する
など、できる備えを進めています。

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